
頂上へのアプローチは、タイマジン谷の川筋の尾根沿いをたどり、クビエ山 (2345 m) の手前にあるタナ川の支流、タナ・デレ川沿いのタナ・デレ地域 (所要3–4時間) までとなる。車が入れない場合は、徒歩でのアプローチとなる。タナ・デレ地域から先は、右手に見える支流沿いに進み、尾根伝いに進むルートと、タナ・デレ川とその支流の間の尾根を進むルートがある。標高を上げると、時計回りに回り込む尾根に出る。タイマジン谷の北東、標高2200 m付近の鞍部から、北東尾根を経由し、北壁の左手に見える、岩稜を含む斜面を登る。登攀は主に雪稜と岩稜で構成され、岩稜ではII度のアッセンディングを行う。斜面の上部では岩稜のザイルポイントを設営することが可能である。鞍部から頂上までは5–6時間程度の行程となる。下降に要する時間は6–7時間程度である。
ルート上での注意事項
- 悪天候時には移動を行わないこと。
- 悪天候時にはキャンプ設営を行わないこと。
- 氷河上での移動は慎重に行い、タナ川との合流地点付近に設営するキャンプからは、クレバスへの転落に十分注意すること。
- ルート上には、渡渉箇所が複数存在するため、水量、濁りなどに注意すること。
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