
- ラツガ東稜 (複合ルート、A. ベスポロヴァ、3Aカテゴリー、図24、30)。ガルバシュ峠の出発ビバーク (方法205) から左に進路をとり、ラツガ頂上の東稜最初の岩壁に至るまでの間の崖錐を下る。東稜の単純な岩場、続いて中程度の難易度の岩場 (保険あり) を200–250 m登攀し、「パレツ」と呼ばれる突起物に至る。「パレツ」を左から迂回し、その後ろの東稜の中程度の難易度の岩場を第二の岩壁直下まで進む。
第二の岩壁直下から:
- 左手の段状の岩場を20 m進み、
- その後、中程度の難易度の岩場 (ハーケン使用) を35–40 m登って岩壁へ、
- 150 m細い雪氷の稜線 (張り出した雪庇あり) を東稜に沿って第三の岩壁直下まで進む。
正面の20 mの高さの中程度の難易度の岩壁を突破する (ハーケン使用)。その後:
- 東稜の400–500 mの雪氷の稜線 (張り出した雪庇あり) を進み、ラツガ頂上へ至る。
ガルバシュ峠から5–6時間。
- ラツガ南壁東稜間のクーロワール (複合ルート、2Bカテゴリー、図24、30)。ガルバシュ峠直下の雪原の出発ビバーク (方法205) からガルバシュ峠から最初の急な雪氷のクーロワールを250–300 m登る (なだれ注意、保険あり)。続いて簡単な崩落地形の岩の広い南壁のクーロワールを登り (なだれ注意、保険あり)、ラツガ頂上の東稜 (雪庇あり) へ出る。
稜線に出たら左に進路をとり、なだらかな稜線を200 m登り、続いて急なところもありところどころ尖った雪氷の登攀となる東稜の岩壁 (雪庇あり、保険あり)を200–300 m登り、ラツガ頂上へ至る。ガルバシュ峠から5–6時間。

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