フォロースキー・カント — 2B「ボリショイ・フォンタン」

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山塊:チェレビ(657 м);難易度:5А, VI, A2 著者:А. Лавриненко、А. Кузьменко ルート開拓年:2007年 構成区間数:6 延べ長さ:255 м 所要時間:6–7 時間

ルートはフォロースキー・カントの右側の壁を通る。スタート地点は「ロムビー」の右側。「ロムビー」と同じアプローチを取り、最後に左に下がるのではなく、壁の下に生えている大きなジュニパーの木に向かって上へ進む。ルートのスタートはそこからさらに左に10メートルほど進んだ地点となる。全体的には、壁の下部にある一群の木々の左端を目指して進む。

R0–R1 45 м。プレートをクライミングで進み、途中からはアイゼンで進む。途中にボルトあり。クレパスに出たらそれに沿って上へ進み、窪地の左上にある木に到達したらそこでステーションを張る。

(5 м V;10 м A2;15 м V;15 м IV)

R1–R2 45 м。木から左斜め上へ5メートル進み、そこからクレパスに沿って上へ。地形は豊かで10メートルほどクライミングしやすいが、やがてオーバーハングとなる。その下にボルトがある。ボルトからプレートをスキャフック(1つはリリーフあり、その後ろに2つの穴あり)を使って上へ進み、木に到達する。その木から右斜め上へ進み、角をなしている部分を抜けて棚状のところに出る。最初はクライミングが厳しいが、10メートルほど進むと楽になる。木にステーションを張る。

(15 м V;5 м A2;10 м V;10 м III)

R2–R3 40 м。棚状のところから、内角に沿って上へ進む。最初はフリクライミングで、途中からはアイゼンとなる。

木の少し上、ボルトとフックがあるところがステーション。(20 м IV;20 м V+A2)

R3–R4 55 м。ステーションから上へ進み、右に振れて棚状のところに出る。あまり右に逸れないようにしながら、角度が変わっている部分(カミン)に向かって進む。

カミンに沿って上へ進むが、クライミングが厳しく、カミンが「噴き出して」いるように感じる。大きなカマルートまたはフレンズ(10 cm以上)があれば保険になるだろう。

傾斜が緩くなったら、さらに上へ右に進み、松の木に到達する。そこでステーションを張る。(25 м III+;10 м VI A1;20 м III)

R4–R5 35 м。ステーションから5メートル上へ進み、斜めの棚状のところを左に30メートルほど進むと大きな岩塊がある。その上、ボルトとフックがあるところがステーション。「セリェ・カルニゾフ」のステーションが左10メートルほどのところに見える。II

R5–R6 35 м。ステーションからプレートを上へ進む。最初は5メートルほどアイゼンで進み、その後クライミングで赤みがかった岩の流れに到達。ここにボルトがある。ボルトからアイゼンで、貝殻状の岩や細いクレパスに沿って上へ進み、棚状のところに出る。ここにもボルトがある。さらにボルトから上へ(スキャフックが入る穴がある)、クライミングでよいクレパスに沿って頂上に到達。

区間ごとのクライミングの難易度:

  • 15 м VA1
  • 10 м A2
  • 10 м V

ルートの進行には60メートルのロープが望ましい。

出典

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