チョイボルサン峰 (4191 m)
西側からの登頂 — 1B 難易度 (図 6)
塔のような岩の峰であるチョイボルサン峰は、オゼールナヤ川渓谷の源流にある分水嶺に位置している。
北側は氷で覆われており、三方から岩の尾根が接近しており、以下の地点と接続している。
- 東側でオゼールナヤ頂上と接続
- 南側で無名峰「4200 m」と接続
- 西側でアルマトイ・アラギールと接続
山塊の北側はほぼ垂直の壁となっており、裾部に向かってやや傾斜が緩くなる。

図 6
オゼールナヤ峡谷から登頂を開始する。オゼールナヤ鞍部に到達し、ケルン(石積み)から右にそれ、北西方向に進み、南チョイボルサン氷河を経由して進む。氷河の傾斜は穏やかだが、クレバスが多数存在するため注意が必要である。
氷河を渡る際は、チョイボルサン峰と無名峰の間の雪と氷の鞍部を目指して進む。鞍部に登った後、少し下り、北西方向に進み、頂上を左側に回り込む。南西側に到達したら、クーロワール(岩溝)を上って進む。技術的な困難は少ないが、転石に注意する必要がある。岩は風化が進んでおり、クーロワールの下部には大きな岩が多数転がっている。
下山は登頂経路を辿る。登頂には6時間かかる。チョイボルサン峰への初登頂は1938年にアルマ・アタの登山者らがB. レゴスタエフの指揮の下で行ったものである。
登頂者への推奨事項
- 参加人数 10~12人。
- オゼールナヤ鞍部にベースキャンプを設置。
- キャンプ出発は6:00。
- 4人グループあたりの携行装備 — メインロープ 2本 x 30 m。
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