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ピク・ガガーリナへのウグロヴァヤ頂上(ピーク・プラヴダ)を経由した登頂ルートの説明

ウグロヴァヤ頂上はカルガリンスコエ渓谷の最上流部に位置している。この頂上はカルガリンスカヤの馬蹄形の峰をなす一群の頂上群の西側にやや離れて聳えている。ウグロヴァヤ頂上から主稜線から北に尾根が延びており、その先端はピーク・ペルヴォマイスキーとなっている。頂上の南西隅に位置することからウグロヴァヤ(意訳すると「角張った頂」)と名付けられている。標高は4100m。

ルートは登山者のキャンプ地があるカルガリンスキー氷河からスタートする。前方にピーク3950mを右手に望みつつ氷河を進み、ウグロヴァヤとピーク3950の鞍部に至る。鞍部までの登攀は下部は雪面を進み、上部は転石の斜面となる。ここから稜線に出ると初めの氷壁までは単純なルートとなる。頂上部への登攀は北側の急な氷河を登ることになる。

ルート上の氷壁と岩壁区間

  • 最初の氷壁は高度40m。岩稜の右側の氷壁を登るのが簡単。傾斜は60°で、上部は70-75°となる。岩の突出部を利用して保険をとる。
  • 2つ目の氷壁は最初の氷壁の連続する箇所。傾斜60-65°、高度30m。アイスハーケンを打ち込み、ステップを刻んで進む。7月であれば雪が締まっておりステップを刻まずともよい。
  • 最後の岩壁区間は頂上部の塔状の岩を中程度の難易度で登る(60°)

稜線上の登攀には8-9時間程度を要する。カテゴリー2A。

ウグロヴァヤ頂上(ピーク・プラヴダ)から東に延びる稜線にはいくつもの雪壁とスノー・コーニスが存在し危険をはらんでいる。ウグロヴァヤからピク・ガガーリナへの稜線は比較的単純で、3-4時間程度で到達できる。雪崩の危険性が高いときはこの稜線は危険となる。頂上ドームへの登攀は急な雪面(50°, 高度70m)を登る。

下山はウグロヴァヤから北に下り、「ウグロヴァヤ」とピーク3950の鞍部へ向かう。

最初の氷壁ではアイスハーケンを打ち込みロープを張る。2つ目の氷壁は下りながら左手の岩稜(進行方向左手)を選び、岩の突出部を利用して保険をとる。キャンプ地からの往復には12時間を要する。

ピク・ガガーリナへのルート全体の難易度は2B。

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参加者リスト

1962年2月2日、ピク・ユー・ガガーリナに登頂した者

  1. グルボコフスキフ V. K.
  2. カザウレス A. V.
  3. クーコワ V. V.
  4. タニカイ N. V.
  5. ストレリチェニャ N.
  6. コロリョフ Ye.
  7. タスカロフ A.
  8. サケノフ A.

リーダー マルヤシェフ A. N.

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説明書作成者

  1. マルヤシェフ
  2. カザウツェフ

1962年12月2日

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添付ファイル

出典

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