レポート

サヤン山のゴロヴァ頂上への登頂について、西壁経由、難易度3A、2020年6月16日、第五教育・軍事スポーツ訓練センター

I. 登頂の基本情報

番号1. 全般情報
1.1指導者の氏名、スポーツ資格セルゲイ・グリゴリエヴィチ・クライタール、スポーツマスター候補
1.2参加者の氏名、スポーツ資格ヴィクトル・ウラディーミロヴィチ・シルニン、第2スポーツ資格。アントン・ミハイロヴィチ・シュストフ、第2スポーツ資格。
1.3コーチの氏名セルゲイ・グリゴリエヴィチ・クライタール
1.4所属組織第5教育・軍事スポーツ訓練センター
2. 登頂対象の特徴
2.1地域西サヤン山脈
2.2エルガキ山塊
2.32013年分類表の分類番号6.2
2.4頂上の名称と高度ゴロヴァ、1970 m
2.5頂上の地理座標(緯度/経度)、GPS座標 *(1)---
3. ルートの特徴
3.1ルート名西壁経由
3.2提案された難易度3A
3.3ルートの踏破度---
3.4ルートの地形岩壁
3.5ルートの高度差(高度計またはGPSデータ)193 m (1941–1748)
3.6ルートの距離(メートル)270 m
3.7ルートの技術的要素(岩壁、氷雪路などの難易度別の区間距離の合計)I 難易度 岩壁 — m
II 難易度 岩壁 — 195 m
III 難易度 岩壁 — 25 m
IV 難易度 岩壁 — 50 m
ダブルロープ下降(下山時)— (ロープの本数と総メートル数)
3.8下山方法上昇経路と同じ(270 m)、3A
3.9ルートの追加情報水の有無
4. チームの行動の特徴
4.1移動時間(チームの実移動時間、時間と日数)7.5 時間
4.2宿泊なし
4.3ルートへの出発時刻2020年6月16日 7:00
4.4頂上到達時刻2020年6月16日 12:15
4.5ベースキャンプへの帰還時刻2020年6月16日 14:30
5. レポート担当者
5.1氏名、e-mailセルゲイ・グリゴリエヴィチ・クライタール、kraitor@bk.ru

II. ルートの説明

1. 登頂対象の特徴

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写真1. 頂上の全景(5A プロコフィエフのレポートから引用)

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写真2. ルートプロファイルの写真

2. ルートの特徴

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ルートの区間ごとの説明

R0–R1 60 m. 30°、II 難易度。左上方向の棚状の割れ目を進む。岩への支点(中サイズのカム)。クライミングは容易。

R1–R2 20 m. 45°、II 難易度。割れ目が壁に変わり、中心を進む。固定点とクライミング箇所は十分。岩への支点(中サイズのカム)。

R2–R3 5 m. 60°、II+ 難易度。岩壁が草地の棚に続く。右側を進む。クライミングは容易。

R3–R4 30 m. 30°、II 難易度。草地の棚を岩への支点で進む。

R4–R5 50 m. 60°、IV 難易度。ルートのキーセクション。上部の内角が壁に続く。固定点が限られる。クライミング箇所も限られる。左側を進み、上部で右に移動。

R5–R6 20 m. 30°、II 難易度。草地の棚を岩への支点で進む。

R6–R7 25 m. 45°、III 難易度。クライミング箇所と固定点が限られる壁。上部の支点は岩の出っ張りに設置。

R7–R8 20 m. 45°、II 難易度。草で詰まった割れ目を進む。固定点は小さいカムを使用。

R8–R9 40 m. 45°、II 難易度。内角が頂上台地に続く。

3. チームの行動の特徴

登頂前に、グループはルート下で一泊。ラドゥシュノエ湖からのアプローチは約1時間。ルート下の台地には、 — 宿泊可能なスペースあり — 壁下の小川に水あり — 携帯電話の電波受信可能(Tele2) 乾燥した天候ではルートに問題なし。湿った天候では、キーセクションでクライミング箇所が限られるため難易度が上昇。

登頂は良好な天候で行われた。ルートにはわずかな残雪あり。 区間ごとの高度はスマートフォンのGPSで測定。

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写真4. R1の支点

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写真5. R1–R2区間のクライミング

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写真6. R3–R4区間

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写真7. R4–R5区間

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写真8. R5–R6区間

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写真9. R6–R7区間

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写真10. R7–R8区間

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写真11. R8–R9区間

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写真12. 頂上にて

出典

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