ルートの説明
ボルス山頂への北稜ルート 1B 難易度
(ザーパドニサヤン、西サヤン山脈、ボルス稜線)
ベースキャンプからのボルス山頂の眺め
展望台への登り
R1区間の岩の様子
ルートの説明
ボルス山頂(標高2318m)は、西サヤン山脈のボルス稜線の東部に位置し、チェレムシュキのサヤノシューシュェンスカヤ水力発電所建設現場から徒歩6~7時間の距離にある。
ベースキャンプは、標高1350mの小さな山の湖のほとりの森林限界に設営される。
ルートは、キャンプから20~30分の北側の尾根への登りから始まる。その尾根は展望台(200m)と呼ばれる。その後、尾根の鞍部まで下り、高度を70m失う。次に尾根沿いに進む。
- 最初は幅の広い尾根だが、次第に狭くなる
- 大きな岩屑と砂礫で覆われている(現地ではクルダク)
- 岩屑は次第に岩に変わる
- 難所は右側を回り込む
R1区間はペリルを設置して進行する(40m)。その後、ゆるやかな雪の棚を経て再び雪に覆われた尾根に出るが、右側は急に落ち込んでいる(R2区間)。その先は簡単な岩登りとなる。山頂手前は大きな岩が転がる岩屑地帯となる。南側の山頂稜線を経て山頂に至る。
下山は西稜を経てマリボルス山頂を通るルートとなる。稜線は著しく破壊されている。その後、ボルスとピークコシュルニコフのカールを隔てる高台を進む。
ルートの所要時間は7~8時間。高度差950m。ルートは1B難易度に相当し、10月1日から5月25日までの期間に適する。
装備:
- 第一期トレーニングの標準装備
- アイゼン不要
1976年5月9日、ユウ・イェメリアネンコの指導の下、39名で登頂。
ルートの説明はV.スキダンによる。
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