I. ルートは複合ルート

  1. 東コーカサス 2.9.
  2. シャルブズダグ山(4142)西尾根経由
  3. 提案される難易度 3A
  4. ルートの特徴 a. 高低差:750 m b. 主要区間の平均傾斜:40° c. 距離:1340 m(I度 - 580 m;II度 - 560 m;III度 - 120 m;IV度 - 80 m)
  5. 打たれたピトン:
    • 岩壁:9
    • カミング:8
    • 氷壁:1
  6. 所要時間:8.5時間
  7. 宿泊:なし
  8. 参加者:パシュク E.G. — 2級 № 3189 アミルハノフ A.A. — 2級 レオノフ P.G. — 2級 № 3184 マリコフ Yu.B. — 2級
  9. 指導員:ティモシン M.E.、ソ連スポーツマスター II. ルートへのアプローチ、登攀、帰還 — 1983年5月13日 img-0.jpeg

写真1. 頂上の全体像

  • I — シャルブズダグ南西(3B)尾根経由;
  • II — シャルブズダグ西壁 4A難易度;
  • III — シャルブズダグ西峰(3A)東尾根経由;
  • IV — 本ルート。

1980年5月11日撮影「インダスター50」F=50 mm。撮影地点 №1 スキーム。距離 ≈ 3500 m。高度 ≈ 3100 m。 img-1.jpeg

スキーム2. シャルブズダグ山塊。×N — 撮影地点。 img-2.jpeg

UIAA記号によるルート図。 img-3.jpeg

UIAA記号によるルート図(続き)。 img-4.jpeg

写真4. 中央シャルブズダグと西シャルブズダグの間の鞍部からのルートの様子。撮影地点 №4(スキーム2)。「インダスター50」F=50 mm。高度 ≈ 3900 m。 img-5.jpeg

写真3. 中央シャルブズダグと西シャルブズダグの間の鞍部へのアプローチ。スキーム2の地点 №3 から撮影。「インダスター50」F=50 mm。高度 ≈ 3750 m。

ルートの簡単な説明

メインシャルブズダグと西シャルブズダグの間の鞍部までのルートは、シャルブズダグ西峰への東尾根ルート(3A難易度)と一致する。

この区間は雪に覆われた岩屑(R0–R1)を進み、次に狭い急な雪氷のクーロワール(R1–R2)をアイゼンで登る。シャルブズダグ北東壁下の雪氷斜面(R2–R3)をトラバースする際は、同時に進む。雪が少ない場合は、全員がアイゼンを装着することが望ましい。雪に覆われた「ラムの額」状の急な岩壁(R3–R4)と氷の区間が交互に現れるため、ロープを張って進むことが推奨される。

鞍部からは左に進路をとる。急な尾根上の壁(R4–R5)をロープを張って登る。その後、複雑な尾根を同時に進む。2番目の大きなジャンダルムの後ろにコントロール・ツアーがある。

区間(R6–R7)は、右側の傾斜した棚を通って、急な尾根上の10mの壁を迂回するルートである。ロープを張ることが推奨される。尾根を直登することも可能だが、最初の6~7mは4~5級の難易度となる。

区間(R7–R9)の小さな壁は正面突破する。

頂上からは北東尾根(2B難易度)を降り、メインシャルブズダグと東シャルブズダグの間の鞍部まで下り、さらに登攀ルートを逆にたどって帰還する。所要時間は1.5~2時間。

ルート主要区間の概要表 img-6.jpeg

日付区間平均傾斜(度)距離 (m)地形の特徴難易度状態天候ピトンの種類(岩壁、氷壁、カミング、岩塊)
1983年5月13日R0–R120450岩屑1凍結良好– – – –
R1–R240250クーロワール1–2雪氷、流れ氷良好– – – 2
R2–R330300斜面2雪氷良好– 1 – –
R3–R46080「ラムの額」3–43–4雪に覆われた岩壁、流れ氷良好4 – – 2
R4–R55040尾根、壁3–43–4風化岩良好2 – 2 –
R5–R635140尾根2風化岩良好– – – 10
R6–R74040傾斜した棚、壁3–43–4風化岩良好3 – 4 –
R7–R83040急な尾根、壁33風化岩良好– – 3 2
R8–R92540急な尾根2堅固な岩良好– – – 2

添付ファイル

出典

コメント

コメントするにはログインしてください