4310 — ゲストラ、北東尾根、トラバース、4А難易度。ゲストラへの登頂ルートは、ラリベル山経由。
- 赤の点線は登頂ルート
- 青の点線は4Aルート
- 黒の点線は緊急時の代替下山ルート(非公式ルート)
- 緑の印は夜営地

4 — キャンプ地「黒い崖」。
1. ラリベル山経由でのゲストラ山頂への登頂。
ゲストラ山頂(4850 m)は、コーカサス山脈主稜線のベゼンギの壁に位置する。
ラリベル山経由でのゲストラへの登頂は、3Б難易度に分類される。
ルートは主に雪で構成されている。
ルートの説明。
1日目。
ベゼンギのアルプキャンプから、右側(地形的に)のベゼンギ氷河のモレーンに沿って上流へと続く小道を進み、ミセス=コシュの草地へと向かう。ミセス=コシュの南端で氷河に降り、斜めに渡って左岸のモレーンへと出る。
その後、モレーン沿いに進み、湖に到達する。 湖を過ぎると右に曲がり、ケルバシの急な崖を登る。
ほぼ西に進み、サリナンバシとケルバシを結ぶ稜線の鞍部を目指す。この鞍部で野営地を設営する。ベゼンギキャンプからは約8時間の行程。
2日目。
野営地から小さな氷河に降り、渡る。その際、少し左に進む。その後、西側に続く尾根を渡り、北西のベゼンギ氷河の支流であるツァンネル台地に出る。
台地の北側で雪に覆われた斜面を登り、下ツァンネル鞍部に至る。ここからラリベルへの道が始まる。ラリベル直下の尾根の右側の雪のくぼみを登る。頂上直下の簡単な岩場を登り、頂上に到達する。
ラリベルからの下山とゲストラへの登頂は、両頂を結ぶ稜線に沿って行う。
稜線の右側を保ちつつ進む。最初の岩場は左側を通り過ぎる。2つ目の急な登り(いわゆる無名の頂)は正面から攻める。その先に雪のくぼみがある。ここで野営地を設営するのがよい。
3日目。
野営地を出発し、軽装で進む。急な雪面を登り、ゲストラの肩に至る。その後、以下のように進む。
- 斜面を右斜め上にトラバースし、ベルクシュルントに至る。
- 南端でベルクシュルントを渡る。
- 南側の雪稜と簡単な岩場を経由して頂上へと向かう。
山頂の南側の岩場に人間の積み石(トゥール)がある。ゲストラからの下山は登頂時と同じルートで行う。雪のくぼみで野営地を撤収し、ラリベルを通って進む。同日中に下ツァンネル鞍部に到達し、そこで野営地を設営することができる。
4日目。
それ以降の下山は登頂時と同じルートで行い、キャンプ地に帰還する。
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