ルートの説明:
Трезубцем直下のビバーク地点から、崩落地(初夏の時期は雪が多い)に沿って西峰の南稜へと向かう。崩落地の斜面を登り、さらに溝を進んで稜線の最初の鞍部へと至る。第一西峰の左手に位置する。
鞍部からは頂上へと至る二つのルートがある。
- 一つ目のルートは稜線をまっすぐ進むルート(稜線の全区間で保険を要する)。
- 二つ目のルートは溝を伝って第一西峰と第二西峰の間の鞍部へと至るルート。
鞍部からは、左斜め方向へ進んで険しい岩場を登り第一頂上へ、右方向へ進んで第二頂上へと至る。
第二西峰からは稜線伝いに進み、岩棚(稜線の右手)を経由してR5の岩栓のある溝へと至る。初夏の時期は雪が多い。溝を左側を通って下るか、岩栓の上部から下っていく。いずれも傾斜のある岩棚で、雪に覆われている可能性もあるので注意。
険しい稜線R8は、慎重に保険をかけながら進む。
R9からは険しい岩の板と岩棚を下っていくと、主稜線の幅の広い崩落地の鞍部へと至る。さらに崩落地の岩棚を進み、東峰を左手に望みながら狭い溝を目指す。そこは稜線上の小さな鞍部へと出る。溝の下には傾斜のあるなだらかな岩の板がある。
R10の区間はバルコニーの下の左側を通り、壁を登っていく(最初の4メートルはオーバーハングしており、最初の登攀者は補助が必要)。東峰の頂上へと至る。
頂上からビバーク地点までは、登攀時と同じルートを通って大きな崩落地の鞍部まで下りてくる。鞍部からは、幅の広い崩落地の斜面を下っていき、ビバーク地点へと戻る。トレバースには6時間から8時間程度を要する。
逆方向でトレバースを行う場合には、以下の手順を踏む。
- 広い溝を登って主稜線へと出る。
- 東峰へと登る。
- 稜線伝いに進んで西峰へと至る。
- 西峰から鞍部へと下りる(ルートの説明の冒頭を参照)。
岩栓のある溝は、底面か右側を通って進む。
- 初級者向けルートではないが、一日で登頂することも可能。 「Узункола」からの出発は5時までに行うこと。
- 初夏の時期はビバーク用のスペースが雪に覆われており、水場もないため、沢の近くにキャンプ地を設営する必要がある。

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