サンクトペテルブルク市アルピニズム選手権 高度技術クラス 2024年
ダラル(3988m)北東稜(V. ステパノフによる、1962年)登頂報告、5B類、混合ルート
ロシア連邦アルパインルート電子分類器のセクション番号 / ルート番号: ナハール峠からチペラザウ峠まで / 24A
登頂パスポート
| 1. 一般情報 | ||
|---|---|---|
| 1.1 | リーダー氏名、スポーツ資格 | キチュルチャク・アンドレイ・ウラディーミロヴィチ、第1スポーツクラス |
| 1.2 | 参加者氏名、スポーツ資格 | アレクサンドロワ・エレナ・ヴァディモヴナ、第1スポーツクラス |
| 1.3 | コーチ氏名、スポーツ資格 | キセレフ・D.M.、KMS |
| 1.4 | 所属団体 | サンクトペテルブルク市アルピニズム連盟、アルプクラブ「ОГК」 |
| 2. 登頂対象情報 | ||
|---|---|---|
| 2.1 | 地域 | 西コーカサス、キチキネコル谷 |
| 2.2 | ルート番号 | ナハール峠からチペラザウ峠まで / 24A |
| 2.3 | 山頂名、標高 | ダラル、3988m |
| 2.4 | 山頂の地理座標 | 北緯43°13′27″、東経42°9′53″(43.224060、42.16467) |
| 3. ルート情報 | ||
|---|---|---|
| 3.1 | ルート名 | 北東稜(V. ステパノフによる、1962年) |
| 3.2 | 難易度クラス | 5B |
| 3.3 | 地形の特徴 | 混合ルート |
| 3.4 | R0からの高度差 | 1000m |
| 3.5 | 岩壁部分の長さ | 1350m |
| 3.6 | 技術的要素 | IV類 - 320m、V類 - 380m、VI類 - 250m |
| 3.7 | 平均傾斜角 | 60° |
| 3.8 | 山頂からの下降 | 山頂から5つのデュルファー(30-55m)、南西壁のクーロワールを経由して雪のナイフまで下り、さらに単独移動で下山 |
| 3.9 | 補足情報 | 水は主に雪や雪渓に存在。R4の大きなプラットフォームとR4-R5の区間は、北壁のバстионへの6A類ルート(M. ウァルバートンによる、1976年)との間のクーロワールからの落石で危険 |
登頂の概要
ダラル(3988m)はコーカサスの最も美しい山の一つであり、エルブルスから南西25kmに位置する。ダラルの主要な山頂への簡単なルートはなく、その壁はコーカサスで最も難しいものの1つとされる。
ダラルへのルートは技術的に高度なアルピニズムの典型的な例であり、何度も選手権で入賞している。北東稜ルートはフリークライミングと論理的な進路が特徴で、各岩壁ベルトは前のものよりも難しい。
ルートの詳細
ルートはR0からR29まで29のピッチに分かれ、合計1350mの岩壁部分を登る。最初の夜はR14で、2番目の夜はR28の頂上付近で過ごした。
安全評価と推奨事項
- ルートには落石の危険性があり、早朝に開始することが推奨される。
- R4-R5の区間は落石の危険性が高く、注意が必要。
- 泥岩の多い箇所では手掛かりが不安定になることがある。
使用機材リスト
- メインロープ - 2本
- レプシュナール5m - 3本
- カム - 5個
- フレンズ - 7個
- トリカム - 4個
- アンカーフック - 6個
- ロックハンマー - 2個
- エクストラクター - 2個
- クイックドロー60cm - 12個
- ステーションピットン - 2個
- カラビナ - 26個
- ムフ付きカラビナ - 10個
- ジーマー - 2個
- ブロック&タックル - 1個
- ストラップデバイス - 2個
- アイスアックス - 2本
- クランポン - 2足
- ザック - 2個
- アタック用テント - 1張
- ヘルメット - 2個
- ヘッドランプ - 2個
- シュラフ - 2個
- マット - 2枚
- ストーブ - 1個
- ガスボンベ100g - 2本
- 救急キット - 1個
- 無線機 - 2台
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