1. セメノフ‐バシ山頂 (3608 m) 南西稜登攀 - 難易度1b (図 10)
「アリベク」アルピニストキャンプから、滝の裏の小川を渡るトレイルを辿ってビバーク地へ。ドンバイスカヤ・ポリャーナから2時間半から3時間。
ビバーク地から:
- 小川沿いにトレイルを登り、急な草地の斜面へ出る。
- 斜面を登り切り、モレーン上部の左側の尾根に至る。
- さらに、崖崩れの斜面を進み、2つの部分に分かれた広い渓谷に達する。
稜線を登り、著しく風化した岩場を抜けると、肩(サブピーク)の稜線直下に出る(渓谷内を稜線より左側を通って登ることもできるが、落石の危険性が高い!)。稜線より50–60 m下の地点から、右方向へトラバースし、比較的緩やかな岩壁(15 m)のチャンバーを経由して肩に至る。肩から、鞍部へ下り(保険をかけ、ハーケンを使用!)、風化した岩場の稜線(50–60 m)を進み、頂上に至る。
ビバーク地から頂上までは5–6時間。全体を通して落石の危険性が高い!ドンバイまで、登攀経路を辿って下山する場合は6–7時間。
登山者への推奨事項
- グループの参加人数は10–15人までとする。
- 初期ビバークは低高度のビバーク地に設営する。
- ビバーク地からの出発時間は午前3–4時とする。
- 4人グループあたりの特殊装備: a) メインロープ - 2本×30 m; b) 補助ロープ - 2 m; c) 岩壁用ハーケン - 2–3本; d) ハンマー - 1本; e) カラビナ - 7–8個。
- 初夏の登攀は午前半ばまでに終了させること - 経路は雪崩の危険性が高いため、ビバーク地からの出発は遅くとも午前2時までとする。

図. 10
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